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赤い傘の女の子


子供の頃 よく見た夢
赤い傘を持った女の子と一緒にいた

傘で顔は見えない

可愛い柄のレインコート
赤い長靴


何の夢でも その子は現れる
この子を知っているのか?
僕に何かを伝えようとしているのか?

大人になってからも
たまに夢の中に現れた


ある日 夢の中、雨が止み
女の子が傘をたたんだ

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生きる意味


僕は悩んでいた...

ビルの屋上
何もない毎日
同じことの繰り返し

『生きる』ってなんだろう。
僕に意味はあるのか!?

ここから飛び降りれば
きっと、違う世界に行ける。

しかし
僕は悩んでいる...

今は意味がない人生も
このまま生き続ければ
意味のあるものになるのか...

もう一人の自分


僕のなかには誰かいる...

二重人格とか
そういうものではない。

頭の中で声がする。
初めての声は7歳のときだった。

両親とキャンプをしていて
一人で山に入ってしまった僕は
道に迷い、泣きながら歩いた。

その時だった。
「パパとママは右の方にいるよ。」
声が聞こえた。
もちろん まわりには誰もいない。

「君は誰?」
と、僕が聞くと
「僕は君だよ。」
そう答えた。

その声と話をしていると
不思議と落ち着いた。

そして無事にもとの場所に戻った。
「ありがとう」
僕は声に お礼を言った。
しかし、返事はなかった。

不思議な懐中時計2


俺は裕福な家庭で何不自由無く育った。
父は欲しいものは何でも手に入れてきた。
『時間はうまく使え』
父は何度も俺に言っていた。

1つ気になることがある。
新しい物好きの父が 古い懐中時計を
常に持ち歩いていることだ。

祖父の形見らしいが、親を大切にするような人ではない。
父が唯一大事にしている古いもの
なぜか気になってしかたがなかった。


ある日、玄関に父のコートがあった。
何気なくポケットを触ってみると
あの懐中時計が入っていた。

俺はそれを握り急いで外に出た。
近くのファミレスに入り
懐中時計をいじってみた。

夢の中の僕


僕は手を洗っている。
手には血がついていた。
誰の血?なぜ血がついている?
...わからない。

場所は多分 僕の家だ。
ぼやけて よくわからない...


そんな夢を最近 よく見るようになった。
頻繁に見るせいで、少し悩んでいた。

その話を友人にしてみた。
しかし茶化されるだけだった...

それから1ヶ月後
僕の住むアパートで殺人事件が起こった。

殺されたのは女性。
ストーカーが犯人らしい。

悩んでたときは真剣に話を聞かなかった友人たちが
僕を犯人扱いした。
冗談だとはわかっていても気分が悪い。



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