literature ~ボクの本棚 小説~

只今  ショートショートをメインに書いてます。
literature ~ボクの本棚 小説~ TOP  >  2012年12月

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ターニングポイント ~吉澤 あずさ 27歳~ <後編>


それから順調に活動を続けた私は
2年後、ドラマの主演が決まった。
そこで慎二と共演することになった。
----- ターニングポイント ~吉澤 あずさ 27歳~ <前編> -----

普通に話しかけてくる慎二。
(トラブルで人生が変わるのは嫌だ)
そんな思いから、私は冷たい態度をとっていた。

ドラマの中で慎二は私の友達の彼氏役。
しかし、その友達が二股をかけてる設定だった。
視聴率も良く、最終回が終わると
第2弾をやる話まで出ていた。

そんな ある日、慎二の彼女役の子から相談を受けた。
慎二のファンに嫌がらせを受けているらしい。
私は思った。
(やっぱり慎二のファンは性格が悪い奴が多い)
なんだか自分を見ているようで辛かった...

スポンサーサイト

ターニングポイント ~吉澤 あずさ 27歳~ <前編>


私の職業は女優。
と、いっても2時間ドラマの脇役ばかり。
そこそこ人気のあるアイドルだったのに...

5年前の人気俳優『真野 慎二』との熱愛報道から私の人生は変わった。
私のファンは減り、慎二のファンからの嫌がらせを受け
精神的に病んでしまった私は引退も考えた。
だけど、それからも活躍を続ける慎二を見て悔しくなった。

そして今日もスペシャルドラマの死体役...
撮影の待ち時間 1通のメールがあった。
『後悔した選択はありませんか?』
そんなタイトルに惹かれメールを読んだ。

メールの最後に書いてあった
『あなたのターニングポイントに戻りますか?』
これを見て私は5年前に戻れたら どうなっていただろう...
なんて考えながら『はい』のボタンを押した。
...何も起こらない。当たり前か。

「あずさ、準備して」
撮影が始まった。とはいっても すぐ殺される役。
死体になった私は さっきのメールのことを考えていた...

赤い糸の占い師


雑誌の編集の仕事をしている僕は
運命の赤い糸が見えるという占い師に話を聞くことになった。

35歳の彼女は独身だった。
自分の赤い糸は見えないらしい。

彼女の話では運命の赤い糸は
一人一本と決まっているわけではないと言う。
そして、赤い糸で繋がる者同士は必ず幸せになれるらしい。

しかし、誰と繋がっているのか知ると
その糸は消えてしまうらしい。

理想の未来


僕の大切な人...美奈子

美奈子との出会いは
僕が交通事故で入院した病院。
そこの看護師だった。

僕の理想通りの顔をした美奈子は
性格まで理想通りだった。
そんな彼女に ひと目で恋に落ちた。

それから少しずつ距離を縮めた僕らは付き合うことになった。
何をやっても完璧な美奈子は理想通りの彼女だった。


プロポーズをしたのは夜景が綺麗なレストラン。
花束を指輪でとめて渡すと気づかない美奈子。
指輪を見てビックリして泣いて、理想のリアクションだった。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。