literature ~ボクの本棚 小説~

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literature ~ボクの本棚 小説~ TOP  >  2013年02月

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幸せの壺


ピンポーン
チャイムの音が聞こえた。

ドアを開けるとスーツ姿の男が立っていた。
「幸せになれる壺があるのですが買いませんか?」
男は そう言いニッコリしている。

私の時間が止まった...
普通こういうのって うまいこと言って
買わせるものじゃないの?
頭の中は【?】でいっぱいだった。

「いや、いらないです」
「では幸せになれるブレスレットは いかがでしょう?」
そう男が言うので私は即答した。
「いらないです」

「幸せになれるブレスレットは 無料でお配りしています」
無料という言葉に弱い私だが 怪しすぎるので断った。

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ギフト ~高山 悟~ <後編>


そして その日は来た。
飛行機事故のビジョンが見えた。
そこにいたのは あの女の子だった。
----- ギフト ~高山 悟~ <前編> -----

女の子の名前が見えた。
『近藤 詩織』
飛行機事故で たった一人の生存者...


俺は仲間たちに言わず
その飛行機に乗った。

離陸直前『アケミ』から連絡が来た。
アケミのギフトは【コミュニケーション】
離れた相手と会話できる能力だ。

俺は全てをアケミに話し
あとのことを頼んだ。

ギフト ~高山 悟~ <前編>


俺が初めて見た【ビジョン】は
一人の女の子に【ギフト】を引き継ぐ映像だった。
そして その時と同じ映像が最後のビジョンにもなった...


子供の頃から聞かされた昔話。
光の子たちがギフトと言う特殊な能力で闇の子たちと戦う。
光の子は能力を正しいことに使い。
闇の子は能力を悪いことに使った。
神からの贈り物ギフトは使い方で毒にもなる。
闇の封印が解けるとき光の子が力を合わせ
再び闇の力を封印する。

何度も聞かされた その話は おぼろげな記憶で残っていた。


俺が【ギフト】を受け継いだのは
10年前の20歳のときだった。

その時のことは あまり覚えていない...
頭が悪かった俺はビジョンを理解できず
3日も寝たままだったらしい。

初めてのビジョンは
膨大な量の映像と音声が頭に流れ込んでくる。

ビジョンというギフトの特徴だ。

ギフト ~ビジョン~ <後編>


「私はアケミ、また会いましょう詩織さん」
そう言い残しアケミという女性は部屋を出た。
----- ギフト ~ビジョン~ <前編> -----

手紙を開けると病室は光に包まれた。
目の前に高山 悟が現れた。


君のギフトは【ビジョン】
使いこなせれば、いつでも近い未来が見える。
すでに伝えたとおり、僕の代わりを努めて欲しい。
あの事故での たった一人の生存者。光の子。
新たな時代の後継者の一人。
未来は君たちが救ってくれ。


そう伝えられ 高山 悟が消えると
誰もいない元の病室に戻った。

手紙には地図が書かれていた。
私は その場所に向かった。

ギフト ~ビジョン~ <前編>


私は病院のベッドの上で目を覚ました。
修学旅行に向かう飛行機が墜落した。

その事故で多くの人が命を落とした...
生き残ったのは数人だけ

私の怪我は奇跡的に軽く、1ヶ月後 退院した。


それから私は夢にうなされる日々を送った。
毎日のように事故の日のことが夢に出てくる。

数日後、あることに気付く。
夢で場所が変わっても同じ男性が いつもいた。

確か一緒の飛行機に乗っていた人だ。
そう思いタクシーで病院に向かった。
なぜかは わからないが
行かなければ いけない気がした。



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