literature ~ボクの本棚 小説~

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literature ~ボクの本棚 小説~ TOP  >  2013年08月

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不思議な懐中時計2


俺は裕福な家庭で何不自由無く育った。
父は欲しいものは何でも手に入れてきた。
『時間はうまく使え』
父は何度も俺に言っていた。

1つ気になることがある。
新しい物好きの父が 古い懐中時計を
常に持ち歩いていることだ。

祖父の形見らしいが、親を大切にするような人ではない。
父が唯一大事にしている古いもの
なぜか気になってしかたがなかった。


ある日、玄関に父のコートがあった。
何気なくポケットを触ってみると
あの懐中時計が入っていた。

俺はそれを握り急いで外に出た。
近くのファミレスに入り
懐中時計をいじってみた。

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