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同じ毎日は嫌だ


夏の夜 アパートのベランダ
俺はいつもココでビールを飲みながら
ぼんやり外を眺めている。

別に何が面白いわけでもない。
同じ毎日が嫌で始めた。
けど、今ではココも同じ毎日の一部だ。

ピーポー ピーポー
救急車のサイレンの音が聞こえてきた。

するとアパートの入口に停った。
誰か倒れたのか?
少しして後ろで物音がした。



ガチャ
ドアが開き救急隊が入ってきた。
何事だ!?

俺の部屋で誰かを助けようとしている。
いったい誰だ?

近づいてみると...俺だ。

あぁ、俺 首を吊ったんだった。
同じ毎日が嫌で死んだんだった...

ベランダに戻り ビールを飲みながら ぼんやり外を見る。
同じ毎日じゃないのがいい。

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