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ギフト ~ビジョン~ <後編>


「私はアケミ、また会いましょう詩織さん」
そう言い残しアケミという女性は部屋を出た。
----- ギフト ~ビジョン~ <前編> -----

手紙を開けると病室は光に包まれた。
目の前に高山 悟が現れた。


君のギフトは【ビジョン】
使いこなせれば、いつでも近い未来が見える。
すでに伝えたとおり、僕の代わりを努めて欲しい。
あの事故での たった一人の生存者。光の子。
新たな時代の後継者の一人。
未来は君たちが救ってくれ。


そう伝えられ 高山 悟が消えると
誰もいない元の病室に戻った。

手紙には地図が書かれていた。
私は その場所に向かった。



地図に書かれたビルに着くと
体の大きい男性が話しかけてきた。
「はじめまして、秋山です。詩織さん、お待ちしていました」

秋山に案内されビルの最上階に着くと
アケミがいた。
そして、どこからか声が聞こえた。


ギフトを与えられし光の子よ。
ビジョンを使い我らの道標となり
これから訪れる闇から未来を救いたまえ。


「今のは『ゴトー』、私達のリーダー」
そう言ってアケミは私を奥の部屋に案内した。

「ここが あなたの部屋、今日から ここで暮らすのよ」
そこには私の荷物があった。
ビジョンで理解していた私は混乱することはなかった。

近藤 詩織は もういない。
私はここで【シオリ】として生きていく。

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