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ギフト ~高山 悟~ <前編>


俺が初めて見た【ビジョン】は
一人の女の子に【ギフト】を引き継ぐ映像だった。
そして その時と同じ映像が最後のビジョンにもなった...


子供の頃から聞かされた昔話。
光の子たちがギフトと言う特殊な能力で闇の子たちと戦う。
光の子は能力を正しいことに使い。
闇の子は能力を悪いことに使った。
神からの贈り物ギフトは使い方で毒にもなる。
闇の封印が解けるとき光の子が力を合わせ
再び闇の力を封印する。

何度も聞かされた その話は おぼろげな記憶で残っていた。


俺が【ギフト】を受け継いだのは
10年前の20歳のときだった。

その時のことは あまり覚えていない...
頭が悪かった俺はビジョンを理解できず
3日も寝たままだったらしい。

初めてのビジョンは
膨大な量の映像と音声が頭に流れ込んでくる。

ビジョンというギフトの特徴だ。



そしてビジョンは世界で一人しか持てない...

最初のビジョンで見た女の子のことは
誰にも言わなかった。
引き継ぐということは
そのとき俺はいなくなるということだから。

死ぬのではなくいなくなる...
ギフトを持つ者は光となり
別の世界に行くと言われている。


ギフトを持つ者は
特殊能力施設【SAC(Special Ability Center)】で
暮らすことになる。

そこで 闇の封印が解けるまで
できるだけ多く光の子を集めなければならない。


俺がギフトを受け継いで10年が経った。
多くの仲間と出会い
闇の封印が解けることなく
平和で楽しい日々を過ごしていた。

そして その日は来た。
飛行機事故のビジョンが見えた。
そこにいたのは あの女の子だった。


----- ギフト ~高山 悟~ <後編> -----

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