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借金返済ゲーム3 ~協力~ <後編>


驚き、恐怖、悲しみ
俺たちは無言になった。
しかし、カウントダウンは止まらない...
----- 借金返済ゲーム3 ~協力~ <中編> -----


俺に配られたカードの内容は
【2番のコップには毒は入っていない】

1回目に【4番は安全だ】とマサシが言っていた。
しかし2回目は誰も言っていなかった...

その内容のカードが2回目だけ無かったのか?
いや、きっと誰かがウソをついている。


トシと一番仲の良かったユウジが泣いている。
マサシが言った。
「悲しいのは、みんな一緒だ。でも、時間がない...」
制限時間は あと2分になっていた。

カードに書かれたヒントを言い合い
毒入りのコップは3択になった。
たぶん今回は誰もウソを言っていない。
カードが一枚少ないからだろう。


そしてジャンケンに勝った俺は2番のコップを手にした。
ユウジも安全なコップを手にした。

「時間です。30秒以内にコップを空にしてください。」
と、ハデスが言い 俺たちは手にしたコップを空にした。



次の瞬間、マサシが苦しみだした!
近づこうとするユウジをスーツの男が止めた。
スーツの男たちは一人ずつ俺たちの後ろで監視していた。

数秒後マサシは動かなくなった...
後ろにいたスーツの男がマサシをどこかに運んでいった。


「次が最後です。最低2人は無事に ここから出れますね。」
と、ハデスが言うとカウントダウンが始まり、最後のゲームが始まった。

ユウジは頭を抱えて喋ろうとしない。
カズは もともと無口。
まとめ役のマサシもいない。
俺がどうにかしないと...

俺はカードの内容を伝えた。
2人もカードの内容を言った
...今回は安全なコップが1つもわからない。

いや、カズがウソをついている可能性もある。
きっと2回目のゲームでウソを言ったのはカズだ。
カードの内容を最後に言ったのはカズだった。
頭のいいカズなら理にかなったヒントを自分で作れるはず。

そんなことを考えていると あっ という間に時間は過ぎた。
4つのコップに3人。
安全なコップはわからない...

そして俺たちはジャンケンでコップを選んだ。

ハデスが言った。
「時間です。30秒以内にコップを空にしてください。」
俺たちは手にしたコップを空にした...



...俺は生き残った。
しかし、大切な仲間を3人も失った。

そして忘れない
ユウジが苦しんでいる時のカズの顔を...

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